他の人を癒す手助けをするときはいつであっても、瞑想が重要な付き添い役となってくれることは誰も疑わないことでしょう。
まず、瞑想をすることで自分自身の内面的な深い生き方に慣れ親しんでいけるようになり、自分の問題とクライエントのものとの間に健やかな境界線ができるようになります。しかし残念なことによくみられる例としては、多くのプラクティショナやセラピスト、またスピリチュアルな意味での手助けをする人々の多くが、クライエントの問題に自分の問題を投影し始めるケースです。そしてそうした自分のマインドの癖やパターンに気づかないままの人も多いものです。
繰り返し瞑想を実践すると、とても多くの役立つことがあらわれてきます。
・マインドの平穏さ
・自分自身の人生の運命
・召命と目的
・幻想ではない、統合性を備えた愛
・生命への正しい理解と感謝
・他の人々を手助けすること・手助けの仕方への気づいている(覚醒している)意識の成長
このクラスは、セラピーやボディワーク、ヒーリングをされる方はもちろん、スピリチュアルな学びを実践している方、瞑想そのものを学びたい方、心の平和や平穏さを実践から見出したい方、マインドフルネスについて学びたい方、ヴィパッサナ瞑想法の基礎を知りたい方など、どなたにも受講していただける内容です。
日常での深い内面のワークをせずに、他の人を手助けするなど殆ど想像できません。 祈り、瞑想、プレゼンシング、自己観察(内省)などは、クライエント、友人、家族が危急の問題に直面した時に共に在ることを可能にしてくれるものなのです。
ボディワーカー、セラピスト、ケアワークをされる方に:
自分の痛みに対処する方法を知らずに、一体どうやって他の人の痛みを心から助けることなどできるでしょうか。自分の恐れを深いところか支えられると分かっていなかったなら、どうしてひどく恐れている人に支えを与えられるでしょう。自分の深いところに真実を見出していないうちに、人生が意味あるものだということ、過去の罪悪感を持ち越すことには意味などなく、他の人にたいする深い悲しみや人生における被害者意識を持つことにも真の目的などはないといったことへの確証を与えることなどできるのでしょうか。
このクラスで学ぶ瞑想は身体に中心を据えたものです。自分の懐疑心や恐れ、支配したがる思考から自分自身を解き放ち、内なる平安へとあなたを導く方法を学びましょう。