トリリアムインスティテュートジャパン プレゼンシング ソマティクス


Trillium Institute Japan Presencing Somatics

日常的な瞑想で精神的な充実と深い洞察を 1日クラス

Meditation for Healers and Care Workers
ヒーラー・ケアに携わる人々のための瞑想

他の人々の癒しを手助けする仕事をする際、いつであっても、プラクティショナが自分のための瞑想の時間を取るのは大変重要であると考えます。
 
第一に、瞑想をすることで自分自身のインナーライフ(内なる生活・精神性を伴う生き方)とより慣れ親しむこととなり、クライエントと自分自身の問題の間に健やかな境界線を作ることができます。
プラクティショナの多くが、しばしば自分の問題をクライエントの生活・人生の問題に投影してしまうのがよくあることです 。
また、クライエントの状況に入り込んで感情的になったり、手助けをしたいあまりに必要以上に責任を感じることも珍しくありません。
 
プラクティショナとして、どこを自分のあるべきところに据えるのか、また精神的に成熟しより包括的にクライエントとの関係性を保つのか、そのためには内面の修練が必要となっていきます。そのトレーニングは、プラクティショナにとっても、クライエントにとっても、また周りの人々や環境にとっても平安と穏やかさを培うものとなっていきます。
 
そうしたトレーニングの中心として瞑想を続けて実践していると、数多くの役立つ利点が生まれて来ます。
 
例えば、自分自身の人生の運命や目的の感覚幻想ではない愛の統合性人生と生命への真価と感謝、そして他の人々の手助けへの成長といったことが徐々に、そして確実にあなた自身に根ざして行くようになるのです。

なぜ瞑想が必要なのか、瞑想の何がボディワーク・手技療法、ケアワークに役立つのかというと、実利主義的に瞑想をしているように聞こえるだけになるかもしれません。

ボディワーク・手技療法やケアに関わる仕事、医療・看護においても、人の生死や人智を超えているような出来事、癒し・ヒーリングという奇跡に数えられるような体験、そしてそれらの経験を通しての深い学びや洞察を得ることはそう稀ではありません。
むしろ、その経験によってより自らの精神性を向上させる方向に進む場合も少なくはないのです。

瞑想によって難しい状況や生死を扱う体験を克服するというだけではなく、自分自身のより深い叡智へと入っていき、気づきや学び、そして私たちの生命そのものと生命の繋がりを感じ取ることにもなっていくでしょう。

この瞑想は、身体を中心としています。身体から意識が出ていくような瞑想法ではないので、身体感覚もより洗練され、肉体に耳を傾けることにもなり、心と身体の繋がりとバランスを養えるようにもなるはずです。

精神面・心・マインドと身体は、決して別のものではないのです。

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