ここでは、真にヒーリングとは何であるのかをまず見ていきます。
そして症状の緩和、治癒、寛解、痛みや不安の解放、そしてクライエントの問題の解決といったことも考えて行きましょう。
このヒーリングについての1番目のクラスは、2012年にお教えしたヒーリング クラスのシリーズから派生してきた内容です。
シリーズ一つ目のこのクラスは、まずは自己ヒーリング、自分のための癒しとは何か、実践とその概念を学びます。ヒーリングは何に対してしているのか、私たちの何がヒーリングを必要としているのか、というところから自己ヒーリングへと入り、最終的には三つ目のクラスでクライエントとプラクティショナが、ヒーリングのためのティームワークへと向かっていことになります。
私たちが発見したのは、真のヒーリングとは恐れからの解放を含むものであり、ヒーリングに関わる両者による愛の拡張があるものだということです。
そして両者がともに影響を受けるものなのです。つまり、お互いが違う役割を担っているとはいえ、両者が変化を感じることができ、利点を分かち合う上で同等の立場にあるということなのです。
真のヒーリングがいついかなる時も双方向的なものであることを、自己ヒーリングの理解と実践から実感していきましょう。