マインドフルネスについて考察する際、私たちはしばしば脳で起こっている事と関連づけるという間違いを犯します。
私たちの生命を維持している身体の機能の90パーセント以上は、継続的な身体機能の状態にあります。つまり、私たちは意識的にはその状態に気づいてはいないのです。
さらに、私たちの身体状態が自分の思考、感情、行為、反応、そして自律神経システムによって影響されていることにも通常は気づいていません。
私たちの知覚存在、あるいは身体感覚ネットワークは、起きていること全ての感覚を私たちに与えてくれています。それは私たちが眠っていようと目覚めていようと、いつであってもです。
例えば、これは夢が現実味を持つことの理由でもあります。
現在、セラピストや瞑想家は、身体の内側での感覚的な認知にこれまで以上に注意を向け、マインドがいかに働くかをより確かに理解しようとし始めています。
身体中心のマインドフルネスのクラスでは、創造と、気づいている認知意識の状態とともにあることにおける、身体の真の役割を体験し見極めていきます。