トリリアムインスティテュートジャパン プレゼンシング ソマティクス


Trillium Institute Japan Presencing Somatics

Presencing Retreat プレゼンシング リトリート

プレゼンシング リトリート

リトリートは、休養や修養の場、静修、隠遁という意味があります。自分自身の内側へと入り、静けさと平安を見出す時間と空間を体験してみませんか。プレゼンス、今この瞬間にあることを実践しながらあなた自身の静寂と穏やかさを取り戻し、内なる声に耳を傾けられるようにしていきましょう。

リトリートの意義

そもそも、何故わざわざリトリートをするのでしょうか。

通常リトリートは、日常の場から離れたところで行います。そうし環境に身を置くことで、日常の人間関係や生活から生まれる様々な軋轢や思考のパターンを客観視しやすくなります。また、自分自身の内側に注意を向け、本当の自分自身のあり方や存在に触れていくには、静かな環境や人とのやりとりが多すぎないこと、日常でしなければならない作業や仕事に囚われることのない時間が好ましいと言えます。

一度リトリートを経験すると、そのあとも定期的に自分のためのリトリートを行う人も多くいます。それは、日常とは異なる時間と空間を持つことの意味を見いだし、リトリートを行う意義を発見したがゆえの選択でしょう。

リトリートの場では、日常でしなければならないことや人とのやり取りと気を使う場面を持ち込む必要がないので、よりオープンになることができます。自然の中、静けさが感じられる環境、心地よく身体を動かしたりゆったりと休んだりできる場を得ることで、本来のあなたらしさやあなた自身の正直な声を見つける機会になるでしょう。

プレゼンシング リトリート

このリトリートは、プレゼンス/プレゼンシングを中心に行います。

リトリートの初めに、どのような目的があるのか、達成したいことは何か、今の状況、スピリチュアリティの探求において考えていること、疑問に思うことなど、リトリートを最大限に活かす道を見つけるための対話を個別に行い。それから、ジャックがプレゼンスを発見してから書いた『自分で行うプレゼンシング 』の100のエクササイズをもとに、リトリーその方に合わせたエクササイズやスピリチュアルな実践法を提案します。

リトリート中は、ひとりになれる時間も取れるようにしていきます。そこでエクササイズをしたり日記をつけたり、ひとりで散歩や内省の時間をとったりすることができるでしょう。
また、参加者が一緒に瞑想をできる時間も積極的に作ります。瞑想は一人きりでするのとグループでするのはまた違った趣と効果があります。

前回日本で行った際には、食事の一部を自分たちで作りました。一緒に食事を用意したり、食卓を囲んだりすることは、こうした内面の成長に取り組んでいるのががひとりではないことを実感できるものとなり、スピリチュアルな探求をする仲間を得られ機会ともなるのです。

折りを見て、それぞれの進度や状態を確かめるために話をしたり個別に面談することもあります。そうして、参加者が個々にリトリートの時間と空間を最大限に活用して深いレヴェルへと入り、その人自身の指針を見つけていく手助けをしていきます。リトリートの期間中は、いつでもジャック、あるいは楠木に声をかけて下さい。

開催場所

前回の日本での開催は、長野県佐久市の施設で行われました。3泊4日を基本に行います。リトリートをするには、施設としていくつかの条件を満たす必要があります。
・施設そのものがある程度他の施設や賑やかなところと離れていて、環境として静けさをたたえていること。
・空調など心地よく過ごせる施設であること。
・清潔で安全であること
・施設に辿り着くのが困難でないこと(送迎がある、交通機関から離れすぎていない、など)
・自然の中にあること。
・他の宿泊者と交わらない方が好ましい。
基本的には上記のような基準ですが、受講料がかかるため、宿泊費が効果になりすぎないようにする必要があります。日本ではまだ確定的な場所が見つかっていないので、もしもお心当たりがおありの際はぜひお知らせ下さい。

米国での開催の場合は、ワシントン州オーカス島になります。
オーカス島は、北緯47度とカナダにほど近い島で、季節によってシャチ(オルカ)が通り、イルカやアザラシ、鯨も島々の間を泳いでいます。他の島ほど観光地化していない分のんびりしており、自然に囲まれた静寂に包まれている環境です。また、ジャックが70-80年代に過ごしてまた戻った土地でもあるので、この地のスピリチュアルな側面や歴史、散策できる場所などを可能な限りご紹介します。
オーカス島は、海はもちろん山もあり、鹿や兎、七面鳥、鷲をはじめたくさんの動物と鳥が棲んでいます。日本とはまた異なる自然環境なので、様々な発見と新たな経験ができることは間違いありません。
オーカス島でのリトリートをご希望の際はご連絡下さい。