トリリアムインスティテュートジャパン プレゼンシング ソマティクス


Trillium Institute Japan Presencing Somatics

米国医療現場でも用いられている実践的でシンプルなエネルギーヒーリング

Clinical Reiki クリニカル(臨床的)レイキ

レイキは、宇宙の生命エネルギーをさしていると言っていいでしょう。レイキは、健やかにに生きられるよう、このエネルギーの通り道をつくり方向付ける芸術であり、科学でもあります。
このユニークなレイキの教え方では、プロとしてボディワークをしている人たちに特殊化した内容を含みます。なぜなら、レイキは多くのボディワー ク形態に適合できるものであり、特に怪我やストレスや過度の疲労感を持つクライエントの助けとなり、他の手技や治療法が適応しかねるようなクライエントにも役に立つからです。
 
ジャック ブラックバーンは、1989年からクライエントにレイキを教え始め、1995年からプロとして活躍するボディワーカーの人々にレイキを教えてきています。レイキを日本で教えるのは、ジャックにとってまさに特別な経験となっています。
一連のクラスで学べること
 
・自分へのレイキのしかた、そして自分自身のセルフ ヒーリング(自己ヒーリング)の方法
・レイキを対面で個人にする方法とグループでする方法
・自分がしているボディワークとレイキを融合する方法内面のワークの実践方法
・自分の手を通してエネルギーが動くのを感じ、相手にどのように影響があらわれるかを観察する
スピリチュアル(精神的・内的成長)な道としてエネルギーヒーリングについて話し合う
・クライエントの自己ヒーリングを手助けするための高度なテクニック(レイキ III)
 
ジャックは、多くのレイキのティーチャー達が信じていることとは大変異なる内容や違った観点をもって、レイキとヒーリングについて多くののことを学び続けています。ジャックのレイキ、ヒーリングについてのユニークな点を以下に挙げます。
 
第一に内面のプ レゼンス(今ここ、この瞬間にいる身体-意識状態)とともにレイキを用いると、さらにパワフルな力を発揮します。プレゼンスはジャックのどのクラスでも根幹を成すものですが、特にレイキのクラスではプラクティショナだけではなくクライエントの身体-意識状態としてのプレゼンスの状態がヒーリングにどう影響す るのかも探って行きます。
 
第二に自分を意識的にヒーリングし、自分自身の内面のワーク(精神面の修養)をしているプラクティショナは、通常のレイキの適応範囲を大きく超えるようなレイキの使い方や方向性などにつ いて、内側からの深い導きを得られるものなのです。プラクティショナやヒーラーとしての姿勢、内面のワークについてもより深いレヴェルへと入ってゆくこと ができます。
 
第三に解剖学や心理学などに関心を払うプラクティショナにおいては、クライエントに対してさらに効果的なセッションをし、より多くの情報を提供できるのです。つまり、 ヒーリングをする人は医学や科学の知識がなくてもエネルギーさえ扱えばよいという考えではなく、より医学や科学とも調和を持ち、クライエントにとって現実的で支えになる方向性を考えていくこともできるのです。
 
第四点としては、レイキは勿論パワフルなヒーリングのテクニックではありますが、いかなる宗教にもカルト集団にも属しているものではありません。そうした誤解のない純粋なヒーリングとしてのレイキを実践することが大切です。
 
第五に、レイキの最もパワフルな経験は、クライエントが自らのヒーリングセッションにおいて、プラクティショナと同等の立場に立った時に起こるものなのです。
リラックスして眠ることがヒーリングの真意ではないのです。
 
第六に、レイキ が大変パワフルな真の理由は、プラクティショナとクライエントがワンネス(ひとつであるという)の意識になれること、あるいは隔たりや隔絶感がなくなることなのです。ジャックは、分離・隔絶こそが私たち人類における病の真の問題だと考えています。こうしたさらに深遠な内容も掘り下げて行きます。

クリニカル レイキ I(レイキ I )


私にとって、レイキはクライエントの精神、特に恐れを落ち着かせ、その人自身における内面のヒーリング(癒し)の過程を進めてくれるものだと感じています。レイキは私たちが互いに隔絶・分離しているものだという感覚を終えられるようにしてくれる流動的なエネルギーであり、このエネルギーがプラクティショナの手を流れる時には穏やかで、肯定的で、判断を伴わないものなのです。またもうひとつレイキについて素晴らしい点というのは、他の手技療法が禁忌とされる場合にも用いられることにもあるでしょう。
ジャック

このレイキの最初のレヴェルは、ご友人やクライエントの方々の人生での苦しみや恐れ、身体にあらわれる痛みや恐れ、ストレスなどを軽減するエネルギーの用い方をご紹介していきます。
すでにボディワーカーでいらっしゃる方は、クリニカル(臨床的な)レイキは、今しておられるセッションを素晴らしく補助してくれます。ジャックは、25年以上レイキをボディワーカーやその他のケアに携わる人々に教え、セラピーとして痛みを増加させたり強い圧を加えたりしない方法を指導してきています。痛みが酷く、感情的なストレスが尋常ではない場合は特に、セッションでレイキを適用することで数多くのクライエントが即時に改善を認め、より平穏な心持ちになります。クリニカル レイキは、クライエントがはっきりとした意識を持てるように、また相互的にセッションへの参与をし、症状のみに終始しないより深みあるセッションを可能にする道具になってくれるのです。
 
このクラス は、クリニカル(臨床的)な内容を多く含みます。レイキやヒーリングのワークは医学的な「治療」とは異なります。欧米ではレイキやヒーリングワークが多くの医療機関で治療の一環または重要なサポートスキルとして用いられていますが、日本ではまだそうした動きはそれほど明らかではありません。しかし、現在より多くの 人々がヒーリングを求め、ヒーリングという言葉自体が市民権を得ているものの、まだ言葉だけが一人歩きをして誤解をされていたり本義が理解されていない現状があると言えるでしょう。
 
このクラスにおいては、特に他の手技との併用の仕方をはじめ、手の置き方(ボディワークで重要な身体の部位、臓器、関節等)、レイキの自由な用い方、エネル ギーを感じる感覚や身体の感覚に繊細になる方法、実践的なエネルギーのもたらし方、ヒーラーとしての在り方、自己ヒーリングの大切さ、様々な状況やクライエントの病状と身体症状へのケアや考え方も含めた内容を扱います。
 
クラス内ではそれぞれ皆さんのご質問をお受けしますので、ご自身の施術法やボディワーカーとして疑問に思われる点とヒーリングとの関わりなどを、クラス内でさらに発展させ、皆さんとともに考え、実験をしながら進めていきたいと考えています。
(このクラスはレイキ I レヴェルになるので、以下のご説明をお読み下さい。以前レイキ I を修了された方もお受け頂けます。)
 
ボディワーク、身体への施術、ヒーリングをお仕事をされている方々はもちろんのこと、ご家族へのケア、介護、またそうした可能性を求めておられる方々にも実践的で必ずお役に立てる内容になっております。
ご不安やご不明な点などはお問い合わせ下さい。

クリニカル レイキ II(レイキ II)

レイキII は、プラクティショナにとって大きな力づけとなる内容です。クライエントに合わせた施術内容にする方法も学べますし、私たち自身が自分の内面の生活をもっ と活性化し、このヒーリングそのものに能動的になれる道を拓く素晴らしい手法を学ぶことになるのです。そうして自らの内なる導きをより追求できるように なって行くでしょう。他の人たちを手助けしたい思いと、自分自身の人生の道、運命とでも言うべきものを積極的に創りだして行くこととの間に強い架け橋をか けられるようになるのです! —ジャック
 
このクラスでは、精神面や感情面での問題ーそれは多くの肉体的な問題を引き起こす要因ともなりますーのためのエネルギーヒーリングのツールを用いた方法も学べます。クライエントの必要性に応じたエネルギーの調整時間の前後を問わない遠隔ヒーリングも扱います。クリニカル レイキ I のように、このクラスでもクライエントのヒーリングにおける特定の状態のための実践的な適用法をお教えします。あなたのボディワーク技術との併用も学びましょう。レイキを療法や治療の一部として長年にわたって用いて来たジャックの経験を元に、様々なご提案をして行きます。レイキ I を他で学ばれ、エネルギーの実用的な用い方を探している方にも最適のクラスです。ジャックにとって、レイキは魔術でも摩訶不思議なものでもありません
  
レイキの第2番目にあたるのがこのクラスです。
レイキを学び、一定期間レイキを実践して来ているかと思いますが、このクラスはあなたの道における次のステップということになります。それは、個々の変容ということなのです。
 
レイキ I で学んだ内容よりも、これはもっと大きな一歩となるでしょう。レイキのより深淵な内容を俯瞰し、理解し始めるようになるからです。
 
・クライエントや相手の必要性に応じてエネルギーを調整する方法
・クライエントが人生で変容を遂げるのを手助けする方法
遠隔でヒーリングをする実践方法
・また時間と空間を超え過去と未来を含めたヒーリングのしかた
・自分自身の人生に関わる人々、先祖たちまでも含めた人々にも役立つ自分自身のためのヒーリング
 など、たくさんの叡智を学ぶ2日間です。
 さあ、共にこの一歩を踏み出しましょう。
 
*このクラスの受講少なくとも3ヶ月前にはレイキ I を受講していることが条件となります。

レイキ マスター クラス(レイキIII, IV)

このクラスは、レイキ マスタークラスの日程から1年以上前にレイキ I を修了し、その後レイキ II を修了している方向けのクラスです。レイキ I と II を他の講師から受けられた方は、ジャック ブラックバーンのインタヴューを受けて頂きます(Zoom、スカイプ、電話など、または直接の面談をマスタークラス登録前に行ないます)。If you prefer the interview in English, please contact: 1-206-527-0908,  info@presencingsource.com or  jackpresence@gmail.com (Jack’s email address).

このクラスは、生徒数の上限を10名とします。
   
通常レイキ マスター クラスに参加される方々は、レイキへの意識と気づきをより深め、クライエントのためにレイキを深いレヴェルで用いたいという意図を持っておいでになります。必ずしも自分でレイキのクラスを教えるために参加されるとは限りませんが、レイキのクラスの編成のしかたや教える内容については、全てこのクラスで学ぶことができます。これは、他の様々なことにも役立つ知識となっていきます。
このクラスで学べる最もパワフルな点のひとつは、クライエントにイニシエーション(アテューンメント)ができるようになることでしょう。アテューンメントを与えられることで、特に身体的・感情的に問題を抱えているクライエントは、自分で自分のヒーリングワークができるようになります。ジャックは、レイキ マスター(ティーチャー)になってから最初の5年間は、その技術を主にクライエントだけに用いていました。アテューンメントを受けたクライエントが深遠な癒しを経験し、それとともに自己ヒーリングへの意識を高めていくのを何度も目の当たりにして来ました。
 
この4日間では、ジャックが生徒さんにレイキ マスターのアテューンメントをし、レイキのそれぞれのレヴェルの内容を学んで頂きます。このワークでの経験をより深める意味も含めて、クラスではお互いをアテューンメントし合って学んでいきます。このトレーニングの間は他とは接触をあまり持たない環境に入るので、レイキを学び、レイキとともに生き、このワークの創始者との関係を深める時間を持つことに多くの時間と焦点を当てていきます。質問やディスカッションをしたり、グループ全体で互いのスーパーヴィジョン(主に互いの経験などに耳を傾け合い、話し合いをする)をする時間などがじゅうぶんにあります。レイキの源泉や表立っては語られないマスターたちとの繋がりをひとりひとりが強められるだけに限らず、(新たな)レイキマスターたちの小規模なコミュニティの中でお互いに深みと学びのある関係性を作り上げて頂きたいと願っています。
 
中には、ボディワークやヒーリングの場でレイキを教える準備が整ったと感じる人もいるでしょう。このクラスでは、そのための準備内容と理解を充分に得られます。皆さんがこの段階を踏み出されるにあたっては、どのレイキ マスター トレーニングであっても、私は皆さんの相談役を喜んで引き受けています。
 
このマスター レヴェルでのトレーニングでは、以下のことを学べます。
 
・個人、グループに向けてのレイキの使い方
・自分へのレイキの用い方
・今のボディワークやケアワークの技術とレイキの統合のしかた
・自分の手を通してエネルギーを感じとり、相手への効果を観察する
・ヒーリングをスピリチュアルな道として話し合う
・クライエントの自己ヒーリングを促す発展的な技術を学ぶ
など

レイキというと様々な概念が付いて回っていて、少なくとも「名前が怪しい」「古めかしい」「非科学的なものの代表」「ヒーリングとしては入門に過ぎない」といったことはどこかで見たり聞いたりしているのではないでしょうか。
その一方で、長く使っている人々の中には、「一度身につけたらレイキはずっと手から出続けているので全てを癒せる」「レイキで欲しい現実を作り出せる」「肉体のことを知らなくてもレイキは勝手に治してくれる」といった教え方をする場合もあり、周りから奇妙な教えのように捉えられていることもあります。
欧米では、日本でのレイキの歴史に対する誤解と東洋への憧憬も重なったせいか、エネルギーを用いたヒーリングとしてはかなり広まり、西洋式の理解や他のヒーリングの手法との併用も取り入れた実践性と相俟って医療機関などでも用いられるものになりました。

日本発祥とはいえ、日本でもまだ一般に知られていないことや誤解されていることも数多くあり、歴史の中で得意な発展をしてきたと言えるヒーリング法ですが、ジャックはできる限りそうした誤解や過剰な期待を傍に置き、このヒーリング自体の意義と純粋な効果、理解のための知識と歴史の補足を心がけてきています。

レイキの特筆すべき点は、
・シンプルな手法であること
・手を触れることと直結している
・他の主義との併用が容易で、侵襲性がない
・通常のボディワークや治療的な手技ができない場合でも用いることが可能
・自分自身のヒーリングが可能であり、そこに大きな意味がある
などが挙げられるでしょう。
また、ジャック自身の長年にわたるヒーリングとの関係性や他のヒーリングの手法との関わり、ホスピスワークや緩和ケアにおける経験など、実践の中での考察や気づきがヒーリングとレイキへの洞察と理解をもたらしてきています。

レイキというひとつのヒーリング形態だけに収まらない、広い意味でのヒーリング・癒しを学べる場となることをお約束します。

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