トリリアムインスティテュートジャパン プレゼンシング ソマティクス


Trillium Institute Japan Presencing Somatics

症状の解釈とアセスメント 1日クラス

The Body Reveals 身体は露呈する

身体にあらわれる症状は何を伝えてくれているのか

セッションでは、インテイク(問診)中にクライエントが伝えてくれる物語は重要なものだ、そう私たちは考えています。たくさんのクライエントの考え、症状にまつわる歴史や感情、他の人々の「診断」などなど…。
しかし肉体は、本当に起きていることとより率直なことを多くの場合示してくれています。

・症状を示す図に記入してもらった場合
クライエントは症状について、意識的にどこにあり、どのような痛みや不快感なのか、どういうときに強く出るのか、といったことがが分かっていない場合がよくあります。
状態がよくないのでセッションに来た、とはいえ、症状を示す図を記入してもらうと、そこには具体的な情報が記されていない事がよくあるものです。
そのような時、組織のトーヌス(緊張状態)を私たちの手を用いつつ探っていく際に何が起きているのかをはっきりと知ることになるのです。
筋緊張状態のみならず、可動域や強張り、組織の拘縮など、手で触れて感じ取ることができるようになると、身体で起きていることがより明らかになってきます。

・言葉でのやりとりを用いる場合
クライエントのソマティクス的な能力、または内(固有)受容感覚の能力をみていく技術が必要になります。
クライエントが考えて言葉を発しているのか、あるいは感覚を伴って言葉を発しているのかを見極めるのが重要です。感覚を身体の内側で感じられるようになると、クライエントは自らのセッションに能動的になり、セッションの効果と意義が深まります。こうした観点から、私たち自身が、勝手な判断や投影を加えることのない言葉の用い方を学ばねばなりません。また、クライエントの用いる言葉を尊重しつつ、さらにクライエント自身が自分の感覚や気づきを深めていけるやりとりを習得していくことでさらにセッションの可能性を拡げていくことになるのです。

このクラスで学ぶ症状の見方、捉え方は、プラクティショナ(施術者)としてのあり方とクライエントとの関係性を発展させていくものでもあります。また、現行の手技や療法と併用することでさらにセッションの質が高まり、クライエントだけではなくあなた自身の身体との関係性をも変えていくものとなることでしょう。